【感想】ゲーム『8番出口』

話題になってる『8番出口』ってゲームの感想です。

ゲーム『8番出口』を遊んでみようと思って、どんなゲームかを調べたりしている人なら、何も知らない状態で今すぐ遊んぶことを強くおすすめします。答えがわからない、何も知らない状態で遊ぶ方が断然楽しめるので、まだプレイしていないなら今すぐ買って遊びましょう。

感想(ネタバレあり)

ゲーム『8番出口』は地下鉄に向かう時に使う「地下通路」で間違い探しをするゲームです。

ゲームの紹介ページを見ると

「8番出口」は日本の地下通路や、リミナルスペース、
バックルームなどにインスパイアされた短編ウォーキングシミュレーターです。

と書かれているので、ルミナルスペースやバックルームに影響されて作られたみたいです。

個人的には、動画で見たぐらいで遊んだことが無いのですが『P.T.』ってゲームのような感じの印象を受けましたね。ずっと同じ場所をグルグルとするので、同じ背景が続くことになっちゃいますが、通路内をいろいろと変化させて楽しめる作りになっているのは「凄いな」と感心しちゃいます。

地下通路の異変があるかないかを探しながら進んだり戻ったりとするのですが、ずっと同じ「おじさん」が前から歩いてくるので、遊んでいるとだんだん愛着が湧いてきちゃいますね。
そんな「おじさん」にも異変があるのですが、意外と多かったりします。


異変にも凄くわかりやすいものもあれば、逆に全然わかりづらいのもあって、よく見ないと間違います。「天井に顔のような薄いシミがある」や「防犯カメラの目が動く」なんかはわかりづらかったですね。

それ以外にも、異変で強制的に最初からやり直しになるものもあるので、あえて引っかかったりして演出を見るのも面白いですよ。

グルグル周りながら8番出口から出てクリアすると、クリアするまでに見つけていない異変の数を教えてくれるみたいです。

見つけてない異変がある時
全部見つけた時

全然見つけられないでやり直しながら周っていると、全部の異変を見つけちゃう可能性も意外にありますね。

異変の中に「双子の男」や「赤い色の水が流れてくる」演出の異変がありましたが、
映画「シャイニング」を思い起こす異変なんかもありました。

遊んでて思ったことで異変を探しながらグルグル周りますが、一度見つけた異変は出てこないようになっている仕様みたいです。全部の異変を見つけるまではランダムにはならないようですので、全部の異変を見つけることは一応難しくはない優しい設計です。

その仕様を利用して初クリア自体は簡単に出来てしまうかもしれないです。
わかりやすい異変があったらあえて間違えて、わかりづらい異変から見つけていけば残ってくる異変が簡単なものばかりになりますので、「あと一個で8番出口だ」って時にわかりやすい異変が出やすくなる確率も上がるので、初クリアはしやすいかと感じました。

最後に


同じ一か所だけをグルグル周回しながら違和感を探すだけなのですが、こんなに面白く作れるのは凄いなと感動しちゃいましたし、楽しめたので制作者さんありがとうございました。
本当に、もう一回記憶を消してやりたくなるゲームでした。

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