【感想】映画『マーベルズ(The Marvels)』

(C)Marvel Studios 2023

2023年11月10日から公開された映画『マーベルズ(The Marvels)』の感想です。

感想(一部ネタバレあり)

今回は、話の流れで女性3人1組でチームを組むことになって問題を解決していく物語です。

入れ替わり現象

敵対する勢力のリーダーがバングル(腕輪)を手に入れて、その力で異常な「ジャンプポイント」という遠いところを行き来するためのゲートのようなもの開かれてて、その異常なジャンプポイントをキャロル(キャプテン・マーベル)が調べに行ったのと同時ぐらいに、地球側にも異常なジャンプポイントが発生していてそれを調べにモニカが行って、そのジャンプポイントにキャロルとモニカが触れてしまった瞬間、地球に居るカマラ(ミス・マーベル)の付けていたバングルが反応して、それから物語の後半まで手からエネルギーを使おうとするとお互いの居る場所が瞬時に入れ替わってしまう現象が発生するようになり、各々の場所で戦闘しているのですがパワーを使うたびに入れ替わりながら戦っていく不思議な戦闘が繰り広げられてました。

戦闘シーン

最初はパワーを使うと入れ替わることがわからずに、お互いの場所が変わりながらも敵対組織の戦闘員と戦って目まぐるしい感じな戦闘がなされていました。その戦闘の後、3人が集まってこういう現象が起きることを認識してからむやみにパワーを使わないようになりましたが、一緒に宇宙船に乗って目的地に行くまでの間は、入れ替わるタイミングになれるための特訓をしていたりしてました。
それでも制限があるせいでパワーをあまり使わないような戦闘になってしまうのは、勿体ないような感じがしましたね。ミス・マーベルもパワーを使わないように一時身に着けていたスカーフを武器にして戦っていましたから、どうしようもない時にパワーを使って入れ替わってしまう感じになってましたからね。
入れ替わりをあまり気にしない3人揃った時の敵対組織のリーダーとの戦闘は上手く入れ替わりながらの戦闘でとても良かったです。

バングル(腕輪)

敵対組織のリーダーが最初に手に入れていたバングルは、ミス・マーベルが身に着けているバングルと同じものだったみたいで、この力で開いたジャンプポイントの影響で、ジャンプポイント触れたキャロルとモニカだけでなく、ミス・マーベルも入れ替わることになってしまったようです。バングルは光エネルギーを吸収してしまう性質を持っているので、キャプテン・マーベルの攻撃も吸収されていましたから厄介な物みたいです。劇中でも『量子バングル』と名称が出てきただけでこのバングルが何なのかはよくわからないままでした。Disney+で配信してる「ミス・マーベル」でもバングルに関してのことは特になかったと思いますが、『テンリングス』と同じ感じの謎のオーパーツ的なものなんですかね。

最後に

キャプテン・マーベルにスポットがあたった久しぶりの作品でした。
モニカやカマラのことについてや能力を手に入れた経緯などは、Disney+で配信されてる「ワンダヴィジョン」や「ミス・マーベル」を見たらより一層楽しめると思いますので、気になる方はそちらも見るといいと思います。
最後に、映画『マーベルズ』は可愛い猫がいっぱい出てきてましたよ。



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